さざなみ福祉会の理念

１．人間としての尊厳と社会参加を目指します。

障がいのある人たちは、社会的偏見と内なる偏見とに悩み苦しんできた長い歴史があります。多くの人が病院や自宅で孤立して暮らしてきました。地域で安心して働き、暮らすという普通のことがしたいのです。障がいのために様々な援助が必要であっても、独立した人格を持つ一人の人間です。特別なことを求めているのではなく、障がいがある故に生じるハンディキャップを補って欲しいと願っているだけです。
さざなみ福祉会は
“障がい者が一人の人間として尊重されること”、
“社会の一員としての自立と社会参加ができるようになること”をめざします。

２．働くことが喜びとなる事業所づくりを目指します。

　働くことを生活の中にしっかりと位置づけることが社会参加の基本であると考えます。
「事業所」は、障がい者が働くことを通して自らに自信を生み出す所です。
障がいの程度に関わらず、社会に貢献していると実感し、働くことが“喜び”になるような事業所を目指します。

３．地域で豊かに暮らせるような生活支援をおこないます。

障がいのある人たちの日常的な不安や悩みを一緒に考え、日々の暮らしに
寄り添っていきます。
地域の中で豊かに暮らしていけるような事業所を目指します。

４．民主的な運営をおこないます。

　障がい者も一人の人間です。社会を構成している一人の人間です。これは私たちさざなみ福祉会の理念の大前提です。障がい者問題を一部の範囲にとどめることなく、社会共通の課題と考えるからです。市民の理解が広がることで、みんなが住みやすい社会になると信じています。

５．障がい者問題は社会全体の問題と考えます。

　障がいのある人たちの日常的な不安や悩みを一緒に考え、日々の暮らしに
寄り添っていきます。
地域の中で豊かに暮らしていけるような事業所を目指します。

６．地域の一員として、住みよい地域づくりに参加します。

私たち自身もさざなみ福祉会は地域づくりに参加していきます。
共に社会の一員としての役割を果たしていきます。

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